今日も蒸し暑い一日でしたね。
そろそろ熱中症にも気をつけないといけない季節になってきました。

さて本日はマーキュリーオプティマックス250ProXsTMのロアケース修理をご紹介します。
症状は朝一エンジンの始動はOKで問題なく走行していたとのお話しでしたがポイント移動でエンジンをスタートすると「ガシャ」と異音がしセルが回らなくなったとの事でした。
その場からお電話でのお話しでしたので「焼き付き」と言う最悪のシナリオも頭にありましたが後日拝見させて頂き問題はロアケースにある事が解り持ち帰らせて頂きました。

抜き取ったギアオイルです。
容量の95%が水でした。

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プロペラシャフトを抜き取りバーチカルシャフトを抜き取るにも固着してビクとも回らない状態でした。
このクラスのロアケースはバーチカルシャフトとギアを止めているナットをSSTで取り外すのですがシャフトが回らなければ取り外す事ができません。
辛うじて抜き取ると先端が千切れて(ギアが付く部分)内部に残っている状態でした。

内部で千切れ先端がありません。

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先端は内部に残っています。
これが外れないとロアASSYでの交換となります。
しかしこのASSY物凄く高価です。

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が・・・秘策にて取り外させていただきました。

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通常は右のシャフトと左の部品が一体となっています。

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このロアケースの場合バーチカルシャフトは3個のベアリングが使用されていますがご覧の状態でした。

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通常バラバラのニードルベアリングも熱により全て溶着している状態でした。

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アッパーのテーパーベアリングも溶着していました。

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全て分解し洗浄・点検を行わせて頂きます。
今回再利用させて頂く洗浄後のパーツです。
幸いにもギア・クラッチ・プロペラシャフトは無事でした。

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今回交換させて頂いたパーツです。

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この後シム調整・組立て・テストを行い納品させて頂きました。

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ご依頼ありがとうございました。

水混入によるトラブルですが発生してから修理する期間が長ければ長い程リスクは多くなります。定期的にギアオイルをチェックする事でそのリスクは半分以下にもなります。
もちろん水だけでは無くギアオイルの交換サイクルも大切です。

当店では七色・池原・琵琶湖定期巡回サービスを行っております。軽作業から重作業まで幅広く対応可能ですので是非ご相談ください。

高馬力船外機から低馬力船外機までメーカー問わず修理可能です。

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